発達障害者におすすめの病院・クリニック・精神科 東京篇

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発達障害の診断や、発達障害者が通院するのにおすすめの病院・メンタルクリニックを紹介します。

「もしかして自分は発達障害かもしれない」
「物をなくすことが多い」
「変人だといわれる」

そんなときに考えるのが、WAIS-3などの心理検査を受けて、発達障害かどうか診断してもらうこと。

ところが、発達障害者にとって第一のハードルは、検査を受けることなのです。

発達障害の診断や検査が可能な病院はとても少なく、発達障害者の通院治療ができる病院も数がとても限られています。

まず必要なのは、どこの病院・クリニックが発達障害を専門に診てくれるのかという情報
ぜひ参考に、大人の発達障害を診てくれる病院につながってみてくださいね。

発達障害者に向いているメンタルクリニックとは

まず、発達障害者が通うべきなのは、どんな病院やクリニックなのでしょうか。

誤診を受けないために

必須の条件が、主治医が発達障害に詳しく、最新の医療情報をチェックしていること。

アスペルガー、ADHD、ADDといった発達障害は、日本国内ではまだまだ新しい診断名です。
「アスペルガー症候群」という診断名が正式には既に用いられなくなっていることなども、変化の速さを物語っています。

ところが、発達障害について詳しくなく、古い知見しか持っていない精神科医にあたってしまうと、発達障害者を他の精神病と誤診してしまうことがいまでもよくあるのです。

統合失調症や双極性障害の誤診を受けた経験があるのは、大人になってから発達障害が判明した当事者にとって、非常にありがちなことです。

だからこそ、もし自分が発達障害だと疑っている人がメンタルクリニック、精神科に通うときには、発達障害に詳しいことがわかっている場所を選ぶことが必須なのです。

診断だけは総合病院で受けるのもあり

ただし、そのときに問題があります。
それは、発達障害専門のクリニックは、非常に予約が取りにくいということ。

WAISなどの心理検査を受けるための予約が数ヶ月待ちというのは非常によくある話です。

そこでおすすめなのが、検査だけは、発達障害専門ではない総合病院の精神科、心療内科、神経科などで受けて、そのあと発達障害専門クリニックに転院するということ。

すでに発達障害の診断が下りている人であれば、専門クリニックの初診の受付は比較的スムースです。

この方法については他の記事でも紹介予定ですので、ぜひ参考にしてくださいね。

東京のおすすめ発達障害専門精神科

それでは、発達障害者が通うのにおすすめの精神科、クリニック、病院を紹介します。

その1:ランディック日本橋クリニック

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ランディック日本橋クリニックは、発達障害専門の外来をうたった、数少ないクリニックの1つです。

発達障害当事者と話をすると、非常に多くの当事者が通っていることがわかる、それくらいに発達障害界では超有名です。

大きな特徴は、臨床心理士、精神保健福祉士、臨床検査技師など、単に投薬治療にとどまらない、精神医療のプロフェッショナルが揃ってサポートしてくれるということ。

発達障害の治療において、とくに高機能自閉症やアスペルガーが強い場合、投薬だけでは改善できないことがあります。
そのような場合にはカウンセリングも重要となるので、臨床心理士の存在はとても心強いのです。

ある程度就労し、社会に溶け込むことができている発達障害当事者が通っているイメージがあるかもしれません。

その名の通り日本橋にあり、最寄駅は東西線の日本橋と茅場町です。

公式サイトはこちら

その2:明神下診療所

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明神下診療所は、秋葉原駅と御茶ノ水駅の間にある、発達障害専門のクリニック。

院長の著作ではアスペルガー・高機能自閉に特化した内容について非常に納得のいく意見を記しており、その著作の内容を反映した治療方針で診察を進めます。

院長、米田衆介氏の著書はこちら。
とくに自閉症スペクトラム・アスペルガー系の方にとってかなり示唆に富む記述が含まれています。

また発達障害デイケアを提供しているのも特徴です。
デイケアによるSSTで社会に適応したいという人には、きめ細かなサポートをしてくれることでしょう。

社会に適応し働いている人から、発達障害の度合いが強い人のSSTまで対応できる、心強いクリニックです。

公式サイトはこちら

その3:メディカルケア虎ノ門

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メディカルケア虎ノ門は、働く人のメンタルケアに特化したメンタルクリニック。
発達障害専門の精神科ではないのですが、大人の発達障害外来を用意して、ADHDや高機能自閉、アスペルガーなどの発達障害当事者に対応しています。

発達障害の二次障害(発達障害が原因のうつやパニック障害など)が原因で通院することになった方のために、リワーク(復職)プログラムを提供しており、働く発達障害者の社会復帰のサポートは万全。
また独自のピアサポート(当事者会)も運営しているようです。

公式サイトはこちら

その4:昭和大学附属烏山病院

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京王線の千歳烏山にある昭和大学附属烏山病院は、日本の発達障害者治療の草分けであり、現在でももっとも有名な発達障害専門外来のある病院かもしれません。

専門医だけあって、検査体制やスタッフのサポートは万全。
また入院にも対応しています。

ただし、いくつか難点もあります。

まず、基本的に主治医が週に何日も診察しているクリニックと違い、診察する医師が曜日により変わるので、診察を一度キャンセルすると次回が翌週になってしまうこと。
メンタルの体調が悪くて行けなかったり、ADHDが原因で予定を忘れてしまったりすると大変です。

また、昭和大学附属烏山病院は、予約の取りづらさでも非常に有名です。
月に一度の予約受付日には、電話受付開始時間からわずか15〜30分くらいで一ヶ月分の初診予約が埋まってしまうといわれています。

重い発達障害の方にはサポートの手厚さから非常に向いていますが、就労したことがあるレベルの大人の発達障害の方には、クリニックのほうが向いているかもしれません。

院長の加藤進昌氏の著作も参考になるかと思います。

公式サイトはこちら

自分に向いたクリニックを選ぼう

これらが東京で有名とされている発達障害専門医の主なものとなります。

発達障害を診てくれる精神科は、あまり多くないといわれています。

もちろん他のクリニックでも対応してくれる場所はありますが、とくに発達障害診療を標榜していないため、よいところにあたるかは運というほかありません。

もし間違いのない発達障害医療を受けたいのなら、これらの場所に予約をとってみるのがおすすめです。

大人の発達障害者におすすめの就労移行支援・求人紹介サービス

1.ラルゴ高田馬場

ラルゴ高田馬場は、就労移行支援・求人紹介、そして子どもの発達障害のための放課後等デイサービスまで、総合的に障害者支援を行っている事業者。 求人紹介可能企業は600社以上。 もちろん就労移行支援でのスキルアップやメンタルのトレーニングも可能なので、安定就労への道がぐっと近づきます。 ラルゴ高田馬場 公式サイトはこちら

2.アットジーピー転職

アットジーピー転職は、10年以上の実績を誇る障害者転職サービス。 もちろん、精神障害者・発達障害者の転職にも対応しています。 障害への配慮を前提とした、職場への定着を念頭に置いたサポートを受けることができますよ。 ※手帳を持っている方限定のサービスとなります。 アットジーピー転職 公式サイトはこちら
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