【ADHD】大人の発達障害者が引っ越すときの物件選びのポイント

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大人の発達障害者にとって鬼門となる引っ越し。

そのときに重視したいポイントについてまとめます。

具体的に着目したいのは、交通の便、そしてゴミ出し。

盲点となりがちなのがゴミ出しです。

とくにADHDの大人の発達障害者はゴミの分別がほぼ無理なことが多いと思う(経験談)ため、やたらと分別が厳しい地区に住んでしまうと、部屋が散らかったりゴミ屋敷化がさらに進んでしまう原因になってしまいます。

とくに東京を中心に紹介しますが、物件選びのポイントについてはすべての地方に共通するので参考にしてみてくださいね。

大人の発達障害者の引っ越し・物件選びのポイント

大人の発達障害、とくにADHDの方が引っ越しで物件を選ぶときに大切なことについてまとめます。



その1:ゴミの分別がゆるい

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物件以前にどの地区に引っ越すかという話になってしまいますが、ゴミ出しが非常に重要な問題です。

とくに大人のADHDの方にとって、発達特性的にゴミの分別はかなりの無理ゲーであるはず。

そして、ゴミの分別が厳しい地区は、分別ができていないと、容赦なくゴミを持っていってくれません。

分別が難しい

ゴミが捨てられない

汚部屋化が進む

というループに陥らないためには、できるだけ分別がゆるい地区に引っ越すのがベストなのです。

それでは具体的に、どのような地区がおすすめかというと……。
こんな点を口コミチェックするといいかと思います。

・燃えるゴミの分別が適当でも持っていってもらえる。
・粗大ごみのサイズ制限がゆるい(ある程度おおきなゴミも可燃・不燃で出せる)。
・リサイクルゴミの種類が少ない(ビン・缶・ペット以外は可燃・不燃で出せるとベスト)。

ゴミの分別がどこがゆるいのかということは基本的に口コミに頼るしかないので、この記事の最後のおすすめスポットや、他の口コミを参考にすると良いかと思います。

なお、他人の分別に口出しするお局おばちゃんに遭遇してしまったときは諦めましょう。

その2:交通の便がよい(とくに公営交通)

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障害者手帳を持っているADHDなどの発達障害者が引っ越すときは、障害者手帳を最大限活用できる公営交通の近くに住むとベストです。

とくに東京都の場合は、障害者手帳を持っていると都営地下鉄・都営バスや都電が無料となります。

そのことから考えると、
・都営浅草線
・都営三田線
・都営新宿線
・都営大江戸線

の沿線が最強です。

またパニック障害などの二次障害で電車がきつい方は都バス沿線もおすすめです。

豊島区や北区などの荒川線沿線は、スピードが遅いことさえ我慢できれば、新庚申塚=西巣鴨で三田線へ乗り換えられるのでそれなりに便利です。

都営交通でも日暮里・舎人ライナーは、都営地下鉄に直接乗り換えられないのが難点です。

その3:フローリングを選ぶ

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畳の部屋とフローリングなら、フローリングを選ぶのが無難です。

とくにADHDの方は絶対にフローリングがいいです。

その理由は汚れ耐性の強さ。
ADHDの発達障害当事者の部屋が畳だと、畳がすぐにボロボロになってしまいます。

ですがフローリングなら、もし掃除に過集中になることができたときには、ある程度、きれいな状態に戻すことが容易です。

敷金が返ってくるかにも影響するので、フローリングを選びましょう。

その4:キッチンのシンクが広い

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とくにADHDの当事者にとって洗い物はおっくうなもの。

だからこそ、洗っていない食器がある程度溜まっても大丈夫な、大きめのシンクを選ぶと良いでしょう。

シンクが小さいとすぐにシンクがあふれかえって、いざ食器を洗おうとしたときに物理的に洗うスペースがないことが増えてしまいます。

物件を内見するときに、シンクの大きさを見ておくといいですね。

具体的にはシンクの製品の規格がいくつかあるうちの、横幅53mm、縦幅45cmくらいのものだと十分でしょう。

大人の発達障害者のおすすめ引っ越し地区(東京編)

それでは具体的にどのような地区がおすすめなのでしょうか。
主に東京周辺について説明します。

東京23区は北部・東部が楽

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都内なら23区の北部、東部が楽です。

具体的には地下鉄や都バスの便を考えると、練馬区、板橋区、江東区、江戸川区が使いやすいかと思います。

練馬区:大江戸線と都バス
板橋区:三田線と都バス
江東区・江戸川区:新宿線

上記のように都営交通が便利に使えるので、障害者手帳さえあればとても便利に移動することができますよ。
しかもこれらの区はゴミ出しも緩いことが多いので、生活もイージーモードです。

難点は、練馬区はともかく、他の区は一般に治安によいイメージがないこと。
ですがゴミ出しの容易さと治安はトレードオフです。

物価も安いので、生活を楽に送るなら北部・東部がよいでしょう。

大田区の浅草線沿線もおすすめ

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盲点となるのが大田区の馬込あたりの大田区。

都営浅草線が走っているので都内に出るのが簡単です。
新宿に出るときも大門や東日本橋(馬喰横山)で乗り換えることで都営だけで行けますよ。

蒲田や大森の物価も安く、北部や東部ほど治安の心配もないので穴場です。

さいたま市はゴミ出しが最強

さいたま市のゴミ出しは以上に緩いことで有名です。

燃えるゴミも適当でOK。

しかも粗大ごみの制限がゆるく、90cmx90cmx90cm以内に入るものは、申し込みなしで不燃ごみとして持っていってくれるのです。

埼玉県なので東京都の福祉制度が使えないのは難点ですが、ゴミ出しだけの観点なら、さいたま市はかなり最強レベルに住みやすいといえるでしょう。
物価と家賃も安いです。

発達障害者が住むのにNGな地区

それでは逆にNG地区はどこになるのでしょうか。

23区南部は全体的にゴミ出しが厳し目

目黒区、品川区など名前を聞いただけでお金持ちが住んでいそうな区は、ゴミ出しも全体的に厳しいです。

盲点として、新宿区も意外と厳しいです。

ゴミ出しでハードモードに陥らないよう、大田区はともかく、他の南部の区は避けておくのが無難です。

横浜市は避けたほうが無難

神奈川ですが、横浜市も無駄にゴミ出しが厳しいことで有名です。

とくにADHDの発達障害当事者にとっては住むのが無茶なのではないでしょうか。

もし神奈川で物件を探すなら、横浜よりはまだマシな川崎市のほうがおすすめです。

ただし、川崎までくるのだったら、多摩川を渡って大田区に住んだほうが、都営交通が使えるのでより便利ですよ。

ゴミ出しと公営交通を重視しよう

このように、大人の発達障害の当事者が引っ越しにともなって物件を探すなら、ゴミ出しの簡単さと公営交通(とくに都営地下鉄)の便利さを重視するといいですよ。

とくにADHDの方にとって物件と住む場所は生活のクオリティに直結するもの。
引っ越しのときはぜひ参考にして物件を決めてみてくださいね。

また、発達障害当事者は荷物が多くなりがちなもの。
もし引越方法に迷ったら、引越し業者を比較してみるのもおすすめです!



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