スモールステップで始める障害者の同棲生活。Never too lateを信じたい。周回遅れのスタートでも、まだ希望があるのなら。 2023.03.29 生まれ育った家族以外の人と、一緒に住む練習をする。発達障害の支援の基本の一つに、スモールステップ、というものがあります。一歩ずつ、一歩ずつ。徐々に、環境に慣れていくことは、私自身、当事者として心得ておきたいことの一つです。すべて、障害者であることを基本に考えているわけではありません。自閉症
精神的、経済的自立なしに、発達障害者の結婚は成り立たない。どちらかに負担がかかりすぎる関係は、そのうち破綻するだろう。 2023.03.27 発達障害者の離婚率は約80%。一緒にいるための工夫。30代半ばで発達障害の診断を受けた私には、離婚歴があります。まだ、自分の障害に気づかなかった頃、ある記事を読んでハッとしたことを思い出します。きっかけは、友人からの「旦那さん、アスペルガーじゃない?」という言葉でした。そのとき私はどう答え
発達障害ADHD当事者の同棲。生活の課題を事前に考える。 2023.03.16 普通にすることの難しさ。特性があるとこういう暮らしになってしまう。40歳手前の女、発達障害ありです。A型作業所で働いています。実家を出て、お付き合いしている男性と暮らすことになり、新居の準備を進めています。先日こちらの記事で書いた、swich Botを新生活に取り入れようと購入しま
自閉症スペクトラム・ADHD当事者が実家を出て暮らす。テクノロジーに支援してもらうということ。 2023.02.25 自閉症スペクトラム・ADHD当事者が実家を出て暮らす。これまでの片づけられない女の道程。この度、家を借りました。メゾネットタイプの賃貸住宅です。間取りは2LDK。木造です。狭い玄関の先に細い階段があり、その先に、居住空間があります。一人で住む家ではありません。発達障害を持ちながら、快適な暮
どうして離婚したのか、向き合ってから再婚したい。もう失敗したくないから、もう結婚したくないと思う私の心の変遷。 2023.02.04 ふと、結婚していた頃のことを思い出すことがあります。別居から離婚へ至るまで心身の体調を崩し、回復に2年ほど要しましたが、その頃に浮かんでいたのは、楽しい思い出ばかりでした。自分のことなのに、予期しない離婚でした。本意ではないけれど、仕方なかったと言えばそうなのかもしれません。実家に帰ってすぐは、結
離婚後、幸せと不幸せのスケールで計れないものを選択したら。安易に再婚しない決意をした理由。 2023.02.02 こう書くと誰かの癇に障るかもしれません。再婚した人は十分考えた上で決断していないと言いたいのではなく、私自身が考えていたことです。離婚してから5年、まだ再婚していません。独身で居ることは気楽だと、離婚して思いました。30歳になる手前にあった、「結婚するかどうかを周囲に見張られているような感覚」もな
発達障害があることを知らずに結婚し、離婚した過去があります。 2023.01.11 ASD、ADHDがあり、アラフォーで、作業所で働いている女です。障害の診断を受けたのは30代半ばで、それまでは健常者でした。先天的な障害ですから、健常者だったという表現は間違えていますね。障害があることを知りませんでした。そうかもしれないと思う場面はあったのですが、スルーしてしまったのが実